Case 02
- 2 日前
- 読了時間: 3分

こんにちは😊
まだまだ寒い日が続いておりますが
梅の花が咲き、桜や春の花の蕾が膨らんできているのを見ると
春がもう、すぐそこまで近づいているのだと感じます。
Case 02 ― 自分に矢印を向ける難しさ ―
※ 個別案件が特定されないよう、抽象化しております
中途採用で入社したAさん。
入社してわずか数週間で体調不良を理由に遅刻や早退、休みがちになってしまいます。
勤怠の不良だけではなく
・身だしなみが守れない
・分からないことをそのままにして仕事を進めてしまう など
複数の困りごとがあり、上司より相談が入りました。
まずは、Aさんの想いをしっかりと傾聴。
1対1 での対話の中でよく表出されたことは
「入社前に美容室に行く予定だったけれど予約がとれなかった」
「提出しようと思っていたが、用紙がどこにあるのかわからなかった」
「わからないことを聞こうとしたが、忙しそうにしていたから聞けなかった」
“自分では、こうしようと思っていたのに、〇〇の理由で出来なかった”
という外に矢印を向けた言葉でした。
このような時は、初めから指導を入れてしまうと
「自分のことをわかってもらえない!」
「否定された!」
という感情になってしまいがちです。
Aさんなりの言い分や背景、気持ちにも焦点を当てながら
・現状に対してどう感じているのか
・これから、どうなりたいのか
その上で
・現在の状況がどのような面で影響が出てしまうか
を考えていただき整理していきます。
絡み合った気持ちを1つ1つ丁寧にひもといていくことで
自分自身に目を向け、どこに課題があったのか
これから先、自分がどのようにしていきたいのかが少しずつ見えてきます。
大切なのは『自分がどうしたい』と思っているか。
自分を軸に考えてもらうことです。
Aさんとの対話は複数回に及びました。
複数回重ねる中で、企業側が困っていた就労規則による注意指導も入れていきます。
自分の気持ちを受け止めてもらえたからこそ
素直に受け入れて頂くことができます。
対話を重ねる中で
Aさん自身が何がしたいのか、キャリア形成が浮かび上がり
自分の課題に向き合うことで、新しい環境での一歩を踏み出す決意をされました。
ひとくみでは、「構造・仕組み」へのアプローチだけではなく
「個人」にも丁寧にアプローチをしていきます。
「個人」への対応を丁寧にしている組織は
共に働いている周囲の従業員にも安心感が生まれます。
安心感が生まれると、赤ちゃんや子どももそうですが
健やかに育っていきます。
皆さんの職場にもぜひ、『安心』がありますように。


